~ We Love Sakai ~ 


 編集後記より

 
 
 
きんもくせい No.19号
 7月5日、時々小雨の降る中、初めて「平和行進」に参加しました。古河~五霞~境~坂東へのリレー行進。私は80名程の参加者の一人として「道の駅さかい」から「境中央公民館」まで歩きました。
 およそ25分の行進の間、車の中から見ている人はあっても行き交う人は殆どなく…晴天で、町中の行進ならたくさんの人にアピール出来たのか?まだまだ多くの人の平和への意識、参加を望みたいと痛感しました。
 行進後、境町役場内で昼食を取りながら意見交換をしました。皆さん願いは「平和」。戦争反対、核兵器廃絶、脱原発を唱えました。
 8月の終戦記念日がまた来ます。私は今年80歳。子供心に戦争の悲惨な想い出があります。防空頭巾を背中にモンペ、下駄履きでの通学。食べ物も少なく、空襲のサイレンで自宅庭に掘った防空壕に逃げ込む日々。
 東京大空襲の時は利根川堤防に大人達と一緒に上り、暗闇の中に浮かび上がる異様な明るさの対岸を見つめました。 東京方面に空中から赤い線がヒューヒューと落下し、えも言われぬ光景であったことを忘れません。数日して東京のいとこが焼けただれた身体で荷車に乗せられ、我が家に運ばれてきました。

 絶対に忘れません。戦争は二度とイヤ! 世界に平和を! (阿部)
 
きんもくせい No.18号

『言葉と生きていく』というフレーズを、一時期、頻繁に耳にしていた。最近また、私の頭の中ではよくリピートされる。

財務省 前事務次官の発言が世間を騒がせている。「人事院規則上」という補足は付くが、セクハラ認定された。

前次官処分時の財務相の発言にも首を傾げたのは恐らく私だけではないだろう。女性記者が勤務しているテレビ局側の、初期段階での対応にも問題があるように思う。こちらはパワハラではないのか。

今では、小学校でも人権について学習する時限がある。言葉は活力として作用することもあれば、簡単に凶器にもなる。他者を思いやり、発言には責任を持つことを大人として伝えたい。 (さとみ)

 
 
目次へ

きんもくせい No.17号

昨年から世界中で話題になっているのが、セクハラ告発。この1月には有名な映画賞受賞式で、有名女優たちが黒いドレスを着て抗議した。「ミーツ―」(私も)といって各所で告発され、謝罪した方、否定した方、果ては降格され自殺した方〈英国〉と責任の取り方もいろいろ。いずれにしても、女性たちが泣き寝入りをせずに、声をあげられるようになったことは進歩。

さて日本では?セクハラ、パワハラ、モラハラ、私には、みんな泣いているように思える。ここにこそ、女性政治家たちの活躍が待たれるのだが。まだまだ少数派の女性議員(女性議員がいない町村議会は928議会中318議会で、34.3%)女性たちよ!出たい人より、出したい人ですよ!

とりあえずは今いる町からね!(K.U)



 
 
きんもくせい No.16号

先日、ようやく思い切って「断捨離」を始めた。結婚してからの25年分のモノ達。思い出深いモノもあるが「なんでこんな物を取っておいたんだ!?」と言うモノetc・・・。

一番凄いのはやはり衣類。年頃の娘が帰省するたびに着なくなった衣類を持ち帰り「お母さんコレ着る?」。見るとまだまだ着られるなぁ・・・。結局いつまでたっても自分の物が減らない(汗)

今やトイレットペーパーの芯でも売れる!?と言う「メルカリ」なんかができれば「お宝☆」になるのかなぁ??「捨てるOOあれば拾うOOあり!!」かなぁ

深刻なゴミ問題も忘れてはいないが、常日頃の整理整頓は心掛けたいものだ。 (N,N)


きんもくせい No.15号

 町議会議員の選挙が行われました。立候補者が定員を超えず、「立候補すれば議員になれる。」という状態が続きました。競争というシステムが、全てにおいて「良いもの」になるとは思いませんが、こと選挙においては、やはり「より良い人」を選びたいものです。

賑やかな選挙活動を耳にしたりする中で、子ども達も関心を持ったようで、ただ名前を連呼する候補者に対して「うるさいねー」と言ったりして。笑

どんなにステキな名前でも、「何をしようとしているか?」こそが大切なポイント。当選された皆さんのこれからの活動に期待したいものです。

今回ひとつ残念なのが、女性議員がいなくなってしまったこと。人口の半分が女性であることを考えると、町民みんなが「良い町」と思うためには、「女性の声」こそが必要だと思うのですが。女性が政治に関心を持つと、もっと良い世の中になるのになー、と選挙の度に思います。(yumi)

 
 
きんもくせい14号

 集中力や好奇心を培うモノの1つには、読書量があるのだと思う。私はそれほど読書をしてこなかったが、読書の重要性を思い知らされた自分自身の経験やその意識からか、息子には、乳幼児期から1日3冊の読み聞かせを心がけてきた。

・・しかし、“読書好きになって”という願いむなしく、3年ほど前から、息子の手にしているものは、ゲーム機に取ってかわられた(泣)それでもときどき、息子の発想力や理論だった話に驚かされることもある。読み聞かせや読書が影響していたら嬉しい。今では便利なツールが多くなり、情報収集も容易な時代になった。

 読書は、溢れんばかりの情報量から必要な情報を取捨選択することにも役立つものだと、私は思っている。ゲーム機を否定するつもりはないけれども・・・息子の手にしているゲーム機が、そのうち本に代わる事を願いつつ、成長を見守る今日この頃なのです。(さとみ)




きんもくせい13号

就任以来、連日政策の変更をしているトランプ大統領。私がかつてあこがれた自由な国アメリカはどこへ行ったのか!

世界のリーダーとしての自覚の欠如、名指しで国を批判する子供みたいな態度、広島まで来たオバマ前大統領の平和への真摯な気持ちを受け継いでほしかったのに!

トランプ政権誕生、北朝鮮の核実験を受けて、地球滅亡までの残り時間を示す「終末時計」が2年ぶりに30秒進められ、残り2分半になった。世界が変革の時代に来ていることは確かだ。

こんな中で、女優のストリープさんがゴールデン・グローブ賞授賞式で、障がいのある記者の真似をしたトランプ氏のパフォーマンスを批判した。

「衝動的な侮辱を公の舞台で権力者が行えば、それは誰もがしていいという許可証になる。」そして「軽蔑は軽蔑を生み、暴力は暴力を駆り立てる」とも。

勇気ある発言には感動!これが本物のパフォーマンスでしょ!(K)




きんもくせい12号

 趣味は「読書」。気になる本は手帳にメモします。でも、この秋も小説の1冊も読破できませんでした。ページをめくると睡魔が…。そんな方も多いかもしれませんね。 「きんもくせい」12号はいかがでしょうか? 選りすぐりの情報を読みやすくお届けしましたよ♪ え? 活字中毒さんにはつまらなさ過ぎて眠くなる? うーん。ならば・・切望します! 皆さんからの情報とご意見、そしてお仲間。よろしくお願いします。(みず)



目次へ

 

きんもくせい11号

先日の参議院選挙後、息子から質問。

「だれに投票したの?」

答えあぐねていると「戦争しない人にした?」と。
「うん、したよ!」と答えると、

「良かったー!」と満面の笑み。

「どうして戦争が嫌だ!って、思ったの?」と尋ねると、

「ドラえもんとか見て…」って。笑
 

子どもはアニメの戦争ですら不快に感じるのね。
かわいいキャラクターの戦いも、

友達同士の争いも

先生がみんなを怒ったり、

兄弟げんかを横目で見たり

表情を見ていれば、この空気が嫌なんだなぁ~というのはよく分かる。

自分以外の誰か同士が争っているエネルギーは、周りの人にも嫌なエネルギーを押し付ける。だから、夫婦仲が悪い家庭の子どもは、重いものを抱えながら生きていくことになる。

 

少し現実を知りつつある息子は、後日、

「戦争をする人たちが選挙に勝ったの?」という新たな質問を投げかけてきた。

ちょっと心配そうな顔をして。

「大丈夫よ!」って答えたけれど、ちょっと心が痛かった。

「ケンカしちゃダメよ!」と言いながら、ミサイル容認の世界を止められない自分にジレンマを感じる今日この頃。
 

それでも母親で良かった。

子どもがいるお陰で、自分の倫理観を曲げずに済む。
歪んだ大人にならずにまっすぐ生きることを促してくれる存在に、ただただ感謝の気持ちでいっぱいだ。

 

狂気も争いもない世界を子ども達に残したい、ただそれだけ。

(ゆみ)

 

きんもくせい10号

後記1   4月に65歳になり、子供達が誕生会をしてくれた。その時、娘から「いよいよ年金満額?」と言われたのだが、恥ずかしいことに任意加入の時には生活苦で掛ける余裕がなかった。「少ないけど、今もらっているのは結婚前の分」

それでも65歳になって少しは増えるかな?と淡い期待が湧く。

これからいつまで続くかわからない老後。

この年金で出来る事は? もし、認知症になったら? もし、寝たきりになったら? もし、歩けなくなって車イスになったら? 考えると眠れなくなる。

もう国に期待するのは止めて娘に頼るしかないかな。(みよ)

後記2  「きんもくせい」は今号で10号になりました。今までたくさんの方々に助けて頂きました。感謝しております。

素人のわたし達ですので、初めのうちは取材に伺うだけで疲れ果ててしまったことも・・・賛助会員を募ったり、「きんもくせい」をお店や病院等に置いて下さるようにお願いするのもいまだに勇気がいります。

取材を通して、高齢や後継者問題で閉店してしまう店もある反面、若い経営者の店も増えてきたと実感しております。これからも境町を応援していきたいと思っています。(さくら)

 

 

目次へ

きんもくせい3月 9号

編集後記   昨年、さかい女性ネットは「平成27年度茨城県女性活躍推進企画提案支援事業補助金」を頂きました。

長い名前ですが、「県内で女性を中心としたグループ等が企画提案する活動に対する助成金」です。

そしてその事業の一環として、1月17日に役場の会議室をお借りして「何を怖れる~フェミニズムを生きた女たち」というドキュメンタリー映画の上映会を行いました。

1970年代のウーマンリブの時代を生き抜いた12人の女性のドキュメンタリーです。

男女共同参画推進委員会の共催、境町と境町教育委員会の後援、境町の女性団体の協賛等、たくさんの方に協力していただきました。

 しかし、フェミニズムという言葉には、ちょっと構えてしまう人が多いのではないでしょうか?わたしもその一人です。でも、上映会のために何回か映画を見て、また監督の松井久子さんの著書も読み、いつの間にか彼女たちが大好きになりました。

誰でも一生懸命生きてきたら必ずぶつかる壁。泣いたり、苦しんだりして諦めてしまう人も多いでしょう。

でも、彼女らは諦めなかった。険しい壁を登っていったのです。そして今も登り続けています。そんな彼女らの映画をたくさんの方に見てもらいたい。その思いで半年間頑張ってきました。

 当日はたくさんの方が来場してくださいました。ちなみにチケット売上代43,500円は災害義援金として境町に寄付させていただきました。皆さま、ありがとうございました。           (さくら)

目次へ



2015.12月号    No.8
 私の家は利根川まで歩いて10分程のところだ。9月10日の朝、娘から利根川の動画を見せられて早く逃げなければと焦っていた。でもそんな私とは違って夫や息子、娘夫婦は落ち着いていて、いつも通りに仕事に出かけてしまった。私は3人の孫と一緒に長女の家で家族の帰りを待っていた。
 
 夕方、夫は着くなり「余所じゃ落ち着かないから家に帰る」とマイペース。避難所へも行かず、自宅で過ごすことになった。
 
 後日、「避難指示がでていたのに…」と夫に言ったら、「仕事中にケイタイは見ないから」と言われてしまった。
 
 知人たちにもあの日の行動について聞いてみた。「孫の体調が悪かったので、気を遣う避難所ではなくホテルをとった」人、「大丈夫だと思って家にいた」人もいた。「大丈夫」と言った人はこの土地で生まれた人や長く暮らしている人が多いと思った。常日頃、「ここは災害が少なくて住みやすい」という言葉をよく聞いていた。あまり危機感はなかったのかもしれない。
 
 あの日、利根川は大丈夫だった。だが、この次はどうなのだろう?「大丈夫」と信じきっていいのだろうか?鬼怒川決壊によるあの甚大な水害が他人事とは思えない。明日は我が身かもしれないのだ。(みよ)
目次へ


2015.9月号    No.7
 この時期は、テレビを観ていても新聞や雑誌を読んでいても、戦争関連の特集を多く目にする。例年にも増して目にしている気がするのは、日本が戦後70年という節目だからということだけではないだろう。
 
戦争が決して忘れてはならない事実であること。過ちであること。二度と繰り返してはならないこと。戦争を知らない時代に生きていても、その認識は揺るぎないものと思っていた。近年の国際環境の変化が日本の憲法にまで影響を及ぼしていることに、不安を感じずにはいられない。
 
子ども達が成長した時、夢に向かって邁進できる環境があるだろうか。そのような環境を構築していくのは大人の義務ではないのか。世界の平和を願うのは人間の権利ではないのか。言葉では表現しようのない感情がフツフツと沸いてくる。誰も望んでいない歴史のページを増やしていくようなことは、絶対にしてはならない。(さとみ)

 

 

2015年6月号  No.6

「最近、街中で野良犬や猫を見かけない」と言ったら、それは無関心だからだと指摘された事がある。

動物愛護団体に保護される犬猫は相変わらず多いし、茨城県の殺処分数は8年連続ワースト1だ。境町では里親のなり手やボランティアも少ないとか。小さな命のいく末はとても気になるのに何もしていないから余計に心が痛む。出来る事を実践しないなら無関心ではないとは言えないね。(みず)

目次へ

2015年3月号    N0.5

<1周年に寄せて> 拡大版の「きんもくせい」5号をお届けいたします。私たちの拙い取材に快く応じて下さった方々、ご賛同・ご支援を下さった方々、読んで下さった皆様、関わって下さった全ての皆様にスタッフ一同心より感謝を申し上げます。

様々なメディアを通じて多くの情報が発信される中で、正しい判断をする事がかえって難しくなったとも言えます。どの情報に目をとめ、どのニュースソースを信頼するのか…私たちの価値観やライフスタイルは少なからずその影響を受けています。残念な、暗いニュースも多い昨今、私たちはどうしても悲観的になりがちですね。

でも、「きんもくせい」は「境町の素晴らしさを再発見し、故郷をもっと好きになりましょう。情報を共有して、皆で幸せになりましょう」をモットーに境町の明るい情報をお届けしたいと思います。私たちが出会った多くの方々は一様に「町の活性化を!」とおっしゃいました。そしてそれぞれの立場で、それぞれの実現のために取り組んでいらっしゃいます。私たちはそんな人々を応援し、紹介していきます。今後ともよろしくお願い申し上げます。(みず)

 

2014年12月  N0.4

 ノーベル平和賞にマララ・ユスフザイさんが選ばれたことは喜ばしい。イスラム武装勢力に襲撃され重傷を負いながらも、子供たちの教育に、特に女性の教育を受ける権利を主張し続けている姿勢には本当に頭が下がる。長年、男女共同参画を求めてやまない私だが、彼女の覚悟を見ていると、なんとも生半可な主張であったことか!

 国つくりは人づくりであるなら、教育が欠かせないことは誰もが納得。あの軍隊を持たないコスタリカでは、軍事費をすべて教育費に注いで60年。小学生の時から基本的人権を教えられるという。もちろん政治家の男女比も40%は確保されている。

 原発もない。戦後70年を迎える日本。今頃になって女性に輝いてほしいなんていうのは経済優先の考え。基本的人権を考えた本当の男女平等こそ実現させたいものだ。(かず)

2014年9月  N0.3

野菜を育て始めました。何度かトライした事はあるのですが、借りた畑が遠く、いつも途中で断念。今年は庭の芝生を剥がしての挑戦です。野菜そのもののパワーを大切にすべく、雑草を抜かず、農薬・肥料も無し。

更に固定種・在来種を残すため、種も全てF1種ではないものを。恐らく、野菜作りが上手な方から見れば酷い状況だとは思うのですが、目的が少しずれているので、これで良いのです。

 手を掛けなくても立派に育つ様子を人間に重ね、「人にもこの逞しさが必要だな…」と感じる日々。

何事にも学びはありますね。私たち編集部メンバーも長く続けていけるように、たたき上げの精神で

頑張っています。逞しさだけは人一倍!お手本はこんな野菜たちです。(笑) (ゆみ)

 



2014年6月  N0.2
 「きんもくせい」 2号 出来ました。
 又、記念すべき 1号を置いて下さった施設、お店の方々に感謝申し上げます。
私の母は施設に入っていて、毎日、面会に行くのが日課です。今の施設は移ったばかりで、落ち着かず、体調を崩して立てなくなりました。ちょっとウツも出ています。今までは車椅子でも支えてやると立つ事が出来たのに。
 特養に入れればと思い申し込んでありますが、「今現在は順番にも入ってません」とにべもありません。いかに困窮しているかだそうです。介護3では在宅でと言う事でしょうか?団塊の私たちの頃はどうなるんでしょうね。
今、友人との合言葉は「ピンコロだね」です。(みよ)

2014年3月  N0.1
 美術館や博物館巡りが好きです。
まず、美術館の匂いが好きです。そして好きな作家や作品に出会うと胸がドキドキします。ボストン美術館蔵の尾形光琳作の「松島図屏風」が来日して目にしたときはテンションが上がりました。光琳の国宝の「燕子花図屏風」とも「紅白梅図屏風」とも全然違う斬新さ。かのフェノロサが買ってアメリカに持ち帰ったのでしょうか?日本に残っていれば良かったのに残念です。でも、その他たくさんの作家の数え切れないほどの心打つ作品。こんな素敵な出会いがあるから美術館巡りはやめられません。
 
 そして一番思うのは、美術館の客層の女性の多さです。みなさん、熱心に作品を見ておられます。わたしのように一人の方もいます。そんな時に「今はなんて良い時代なのだろう」と思います。女性に選挙権もない頃は、美術館の絵画などを一般の女性が見られたのでしょうか。選挙権同様にたくさんの女性たちの闘いと覚悟があったと思うのは大袈裟でしょうか。いつまでも素敵な作品と出会うことが出来るように。そして自由で平和な日本であるようにと、願ってやみません。
 
 この「きんもくせい」を通じて素敵なあなたにも出会えますようにと、編集部一同願っております。(さくら)
 

目次へ