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さかい男女共同参画プラン(第3次)概要

2016年04月25日 12:36

 

基本目標

    基本理念に基づき、次の5つの基本目標を設定し、積極的に施策を推進します。

 

1.男女平等の意識づくり

      男女共同参画の平等意識は、広く浸透していると思われますが、職場や慣習などでは男女の不平等感が残っているのが現実です。そのため、

    意思改善のあめの啓発活動が引き続き必要です、また、成長過程での意識計這うや日常生活での役割分担意識の啓発が必要です。

 

2.あらゆる分野への男女共同参画の推進

           女性の持っている個性や能力は、地域社会活動や防災活動の中で期待されており、さまざまな場面で女性が活躍するための施策が求められます。
        また、グローバル化に対応した英語教育や日本語教室での異文化交流など、国際交流の取り組みも必要です。

 

3.多様な生き方を可能にする社会づくり 

            共働き世帯が増加することにより、女性が担ってきた家事や育児・介護について、男性も積極的に参加することが求められています。
        そのためには、労働環境の整備や職場における女性の地位向上が必要です。
 

4.すこやかで安心して暮らせる環境づくり

            少子化が進む中、安心して出産し母子共に健康な生活を送ることができる社会をつくるため、小児医療体制や各種援助助成制度の確立が
        必要となります。また、高齢者が健康で安心した老後を送れるよう、福祉サービスの充実、食生活や環境の確保が必要です。
 

5.男女共同参画の推進体制づくり

            男女共同参画社会の実現に向けた計画推進体制の強化を図るためは、行政のみならず、町民と事業所の理解と協力が不可欠です。
        関係機関や民間団体等と連携し、地域全体で男女共同参画の意識啓発をしていく必要ががあります。
 
 
 

知っていますか? 男女共同参画のキーワード

 

▶ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)
 国民一人ひとりがやりが充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても子育て期、中年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できることです。

▶ポジティブ・アクション
 男女間の参画の機会の格差を改善するために、必要な範囲で男女のいずれか一方に対し、活動に参画する機会を積極的に提供する「積極的改善措置」のことを言います。
 
▶ドメスティック・バイオレンス
 配偶者や恋人などの親密な関係にあるパートナーからの身体的・心理的な暴力(DV)のことです。平成13年10月から「配偶者からの暴力防止及び被害者の保護に関する法律(DV防止法)」が施行されました。
 
▶性別役割分担意識
 一般的に「男は仕事、女は家庭」というように、男女は始めからその役割は異なり、生き方があらかじめ決まっているという考え方や、それにそった役割を期待すること、個人の生き方を性によって狭めるものと して疑問視され、女性問題解決のための課題とされています。
 
 

平成28年度~32年度
さかい男女共同参画プラン(第3次)[概要版]
 

 
    発行  平成28年3月
    企画・編集      境町役場総務部人権・男女共同推進室
                       〒306-0495 猿島郡境町391-1
                        ☎  0280-81-1300(代表)

 

 

 

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