~ We Love Sakai ~ 


“人権・男女共同推進室”、男女共同参画係を配置

2014年07月11日 23:13

6月17日に開催された平成26年度第二回定例会で内海和子議員が「男女共同参画」について質問をしました。

 

Q「この問題は意識の問題であり,各部門に関係がある問題なので,効果的な施策とするには適正な担当部署にする必要があるのではないか。男女共同参画事業を発展させるために改革はできないか。」

A:「(担当部署は)必要だと考えている。7月の機構改革で設置する」

 

なんと、町長が即答。

一回目の質問でパーフェクトアンサーでした。(これがいわゆるトップダウン?)さすがです!?

「広報さかい2014年7月号」に新しい組織図(P8)が掲載されました。

「男女共同参画を推進するために“人権推進室”の室名を“人権・男女共同推進室”に変更し、男女共同参画係を配置する」とありました。

 

 

 現状、境町における各種審議会委員会の女性参画率は15.3%(境町役場の女性役職は8.3%)で平成27年迄に女性登用率を30%に引き上げるという目標(第2次さかい男女共同参画プラン)は遠い道のりのように感じられますが、男女共同参画に対する問題意識と知識を持つ職員と専門の部署(係)が存在することは男女共同参画の浸透の更なる推進力になると思います。

 

長い年月を通して私たちの「意識」に刷り込まれた性別役割分担は男女共同参画社会の実現を阻み、その問題点を個々のものとして「意識」する事も難しいものでしょ?自治体が具体的な目標を掲げ、実体化する。「意識的」にそういう社会作り上げることで私たちの「意識」は変わるはずです。

 

男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受する事ができ、かつ、共に責任を担うべき社会

 

これこそ境町の目指す「男女共同参画」です(第2次さかい男女共同参画プラン

期待していますとも。

 

—————

戻る