~ We Love Sakai ~ 


女のきもち

2018年12月17日 11:25

この夏、東京医科大学が医学部の一般入試において、受験者の得点を操作した問題が世の中を賑わせた。

 ある番組ではこれについて、コメンテーターの様々な意見が飛び交っていた。中でも一番印象的だったのが宮沢エマさんの言葉だ。

  「強い怒りを通り越して悲しみすら覚えている。この時代に女性として生まれて、こんな差別があるのだと。システム的に選べないせいで差別を受ける。もし私に女の子が生まれたら、その子の夢の中に理数系やお医者さんは入れないほうがいいかもしれない現実が、2018年の日本なんだと思うと悲しい。女の子って小さいころから、よい子でいること、勉強する子を求められていてそれに応えようとしているのに、大人になったら急に『結婚まだ?』と真逆なものを求められるから戸惑う。」

 私自身同感である。
女性が活躍する社会が求められる一方で、女性はこうあるべき、とすり込まれたイメージ像が未だに色濃く残っている。
これが崩れない限り、本当の「差別のない社会」はこないのかもしれない…。 
  (Y・S)

 

 

 



「渡されたバトン」を観て。

 

 

再稼働延長反対   松澤美津子さん

 

桃・栗3年柿8年。柚子は9年で実を結ぶ。

梅は酔とて13年、みかんは大バカ20年。

20年大バカにならないと…

すなわち、この道、大バカの如く何事にも打ちこまないとモノにはならない。

”原発反対”新潟県巻町の人達は、30年かけて日本で初めてのノウをつきつけた。

 茨城県、東海原子炉、40年経っているのにさらに20年延長しようとする政府。

大バカの私は、再稼働反対運動7年、戦争反対と言い続けて20年、果たして大バカの如く打ち込んできたか?

孫、ひ孫、次の、その次の…子供達にバトンを渡せるのか。

 

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