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夢と希望と感動を実現中!  境初のJリーガー「ミスターサンガ」 … 野口裕司さん…   

2018年05月29日 23:14

 

野口裕司さん(46)は、境町初のJリーガーとして京都サンガに94年に入団、95年のJリーグ昇格に大きく貢献した。京都で9年、大宮で1年活躍し、現役を引退した。

野口さんは境町の(株)野口盛太郎商店の次男として72年誕生、小学2年生よりサッカーをはじめ境サッカー少年団、境一中、境高校、駒沢大学を経て、サンガに入団。境町初のJリーガーとなる。長く生え抜きとして活躍し、サポーターより「ミスターサンガ」と呼ばれる存在になった。彼はとても光栄なことだと語っている。現役引退後は04年~17年までサンガで強化部長等を務め、今季からセレッソ大阪のスカウトやU-23の運営を担当している。

 境トリニタスは、「県西にリーグを」を合言葉に茨城県1部リーグで活躍中である。輝かしい活躍をしている野口さんは、私たちの目指す夢・希望・感動を実現した良き見本である。境のサッカー場に野口さんの笑顔が近々見られるような気がする。

最後になるが、野口さんのお母様が京都まで応援に行く姿がいつもまぶしかった。 機会があれば、今後の境町、県西地区出身のJリーガーを紹介していきたい。

 NPO法人境スポーツクラブ 理事長 倉持 貢

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